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『メモの魔力』内容要約と仕事での活用方法を紹介【社会人向け】

メモの魔力表紙
悩んでいる人
悩んでいる人
「メモの魔力」の内容を知りたい。それに、内容を知るだけじゃなくて、実際の活用方法も知りたい。

上記のような悩みを解決します。

これを書いている僕は、現在200名を超える部下を持つ管理職です。「メモの魔力」を読んで、務めている社会で内容を実際に活用していて、とても役に立っています。

この記事では、「メモの魔力」の内容をメモをとる2つの目的と3つの方法から解説します。

また、その後の悩みとなりやすい「メモの魔力」の内容を仕事で活用する方法もご紹介します。

本記事を読めば、「メモの魔力」の内容を知って、仕事で活用できるようになる方法を理解できます。

是非とも最後まで読んでみてください。

「メモの魔力」の基本情報

基本情報

はじめに「メモの魔力」の基本情報についてお伝えします。

興味のない方やすでに知っている方は、「メモの魔力」から読み解くメモをとる2つの目的まで読み飛ばしてください。

メモの魔力情報

発行年2018年12月24日著者前田裕二
発行者見城徹発行所2018年12月24日
編集者箕輪厚介定価1,540円(税込)

NEWS PICKS×幻冬舎のNEWSPICKS BOOKとなっています。

本書籍の記録や受賞歴を見てみると、

2日で17万部突破!
Digital Contents of the Year’18/第24回AMDアワード優秀賞受賞!
2019年上半期ベストセラービジネス書部門第1位!
2019年12月時点での発行部数44万部!

などがあり、多くの人たちから支持されている本であることが分かりますね。

著者:前田裕二さんプロフィール

SHOWROOM株式会社代表取締役社長。
早稲田大学卒業後、外資系投資銀行に入行。2013年DeNAに入社。仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。2015年に事業をスピンオフ。SHOWROOM株式会社を設立。
著書「人生の勝算」はAmazonベストセラー1位を獲得。

順風満帆な人生に見えますよね。

しかし、幼い頃にとても苦労をされていて、そのころのことはAmazonベストセラー1位を獲得した「人生の勝算」で記されています。

また、「メモの魔力」自体は「人生の勝算」に対する回答本にもなっているため、時間があれば「人生の勝算」も是非読んでみてください。

「メモの魔力」から読み解くメモをとる2つの目的

目的

それでは、本書籍から得られるメモをとる2つの目的について解説していきます。

メモをとる目的①

「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」です。本質とは何かと言うと、コピーではなく創造、代替可能物ではなく代替不可能物、と言うこと。

つまり、代替不可能物でクリエイティブで新たな知的生産性につながる思考や、自分にしか思いつかないような代替不可能性の高い思考。

「メモの魔力」第一章位置NO.214

記録することで、脳の容量を他のことに使う、と言うことです。

事実(起こった出来事の詳細や、今後の予定、To Doリストなど)はメモをとることで、覚えておくことに脳の容量を割かなくても済みます。

これだけでもメモをとる理由になりますね。

メモをとる目的②

「人間にしかできないこと」に集中するために、メモを活用していって欲しいのです。

単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく、新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを強く意識して、メモを書き始めてみてください。

「メモの魔力」第一章位置NO.251

メモをする2つ目の目的は、脳の容量を最大限に使って知的生産のためにメモをする、と言うことです。

覚えておくことに使わなくても良くなった脳の容量を、アイデアや付加価値を生み出すことに使う。これでメモの本領が発揮されます。

本書籍で伝えたいメモをとる目的はこちらが中心となっています。
この後のメモをとる方法を見て、メモの本領を発揮しましょう。

「メモの魔力」から読み解くメモをとる方法3つ

方法

ここからは実際に知的生産のためのメモをとる方法を3つ解説します。

メモをとる方法①【ファクト(事実)・抽象化・転用】

メモの取り方引用「メモの魔力」第一章位置NO.416

ノートを「見開き」で使います。

引用図のように、左半分は日付や標語、ファクトを書き込みます。

  • ファクト=見聞きした客観的な事実
  • 標語=いくつかのファクトをまとめて一言で表現したもの
    標語はなくても良いですが、言語化能力を伸ばしたいのであれば必須です。

続いて右半分は、知的生産のメモをとるための最重要箇所であり、創造性が発揮される箇所です。

右半分を左右に分けて、左側に抽象化したもの、右側に転用の要素を書きます。

  • 抽象化=ファクトから導き出せる広く応用、利用可能な要素(気づきや法則など)
  • 転用=抽象化した要素を別の何か具体的な行動にしたもの

メモをとる方法①は以上です。言葉にすると簡単に見えますが、実際には訓練が必要です。

ですので、次は抽象化からの転用について深掘りします。

メモをとる方法②【3種類の抽象化What・How・Whyを使い分ける】

抽象化の仕方引用

「メモの魔力」第二章位置NO.757

抽象化には上図のように、3種類の型があります。

その中でも、特徴を抽出する「How型」物事の本質を知る「Why型」は大事、と前田さんは言っています。

「How型」や「Why型」の抽象化に必要なのは、様々なことに広く利用、応用できるかを意識することです。汎用するために抽象化する、という目的を意識することで思考を深め、質の高い抽象化につながります。

また、抽象化するときには具体的な課題がないとゲームで終わってしまいます。解くべき課題が明確になっていないと、抽象化しても転用すべき課題がないからです。

そのため、転用までは結びつかずにメモのモチベーションが続かない可能性もあります。

ですので、来たるべき転用機会に備えて抽象化を練習しておくと共に、仕事やプライベートなど日々の生活で課題を持つと成長の機会が増えることになります。

メモをとることに合わせて、成長や打開するための課題も探すようにしましょう。

メモをとる方法③【What型で言語化能力を高める】

「How型」「Why型」でものごとの本質を掴んで、課題を解決することの重要性についてお伝えしましたが、メモをとるためには「What型」の抽象化思考ももちろん意味があります。

それは、メモをとるために必要な言語化能力を高めることができることです。

メモをとる時点で、あらゆることを言葉にすることになります。つまり、メモをとるためには言語化能力が絶対に必要になるのです。

また、言語化能力を高めることで、自分の周りに仲間が集まるようになったり、何者でもない自分が人に物事を伝えるための武器になったりします。

例えば、自分が「これはいける!」と直感したことも、それ以上深く説明できなければ、代わりとなる実績や信頼、ふさわしい立場がないと思うように実現することは難しいです。

こんな時に、自分の「生きた言葉」で説明することができれば状況を変えることができる武器となります。

ですので、日頃から「What型」の抽象化思考も繰り返すことが重要です。

「メモの魔力」を仕事で活用する方法

仕事

「メモの魔力」の内容を踏まえたうえで、仕事で活用する方法についてお伝えします。

合うものがあればパクっちゃってください。

「メモの魔力」式メモのとり方を実践する

これは当然おすすめです。おすすめポイントを以下に挙げます。

  • 脳の容量を覚えることに費やさなくて済む
  • 課題解決のための考え方が身に付く
  • 課題解決のためのアイデアが湧き出る
  • 言語化能力が高まり、「生きた言葉」を扱えるようになる

ざっと挙げるだけでもこんなにあります。メリットが多すぎるので、すぐにでもメモを取り始めましょう。

仕事上の課題解決で抽象化→ファクトを使う

「メモの魔力」読んで応用的かつ日常的に僕が使っている方法をお伝えします。

仕事で部下や後輩の課題解決に関わる人はもちろん、自分が課題解決を提案・実行する際にも役に立ちます。

例えば「お金が貯まらないから給料の良い職に転職する」と言う人がいたとします。

この言葉だけを聞くと給料が安すぎることが原因のように思われます。

しかし、本当にそうなのかは分からないため、「お金が貯まらない」の部分に注目します。

「お金が貯まらない」では抽象的であるため具体的に理由を考えてみると、

  • 給料が安すぎる
  • 固定費(家賃や電話代など)が高すぎる
  • 生活水準(食費や交際費など)が高すぎる

など様々な理由が考えられます。また、理由に応じて解決方法も転職以外の方が良いこともあるでしょう。

このように、問題の原因を抽象的な理由から具体的な理由にしていくことで、真の意味で解決していくことが可能になります。

根本的な解決とならない策を実施してしまう前に、是非考えてみてください。

まとめ

まとめ

メモの目的まとめは以下の通りです。

  • 脳の容量を覚えることに費やさないためにメモをとる
  • 人間にしかできない知的生産のために、メモをとる

 

メモをとる方法まとめは以下の通りです。

  • ノートを見開きで使い、ファクト・抽象化・転用を書く
  • 抽象化には特にHow型・Why型を課題解決のために使う
  • 抽象化のWhat型で言語化能力を高める

 

「メモの魔力」を仕事で活用する方法まとめは以下の通りです。

  • メリットが多すぎる「メモの魔力」式メモの取り方は必ず実践する
  • 仕事の問題解決では抽象的な理由を具体化する

 

今回はここまでです。

How toを多めで紹介してきましたが、継続できるかどうかであったり、高いモチベーションをもらえるのはやっぱり元の本を読むことです。

今回の内容を活用したい人や、高いモチベーションを得たい人は是非「メモの魔力」を読んでみて下さい。

また、メモの魔力に適したノートやペンも販売されています。
見た目から揃えることでモチベーションが高まる人は「メモの魔力 ノート ペン」で検索してみて下さい。