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【必読】決断できない本当の理由とスパッと決断できるようになる方法

決断できない
悩んでいる人
悩んでいる人

いつも優柔不断で決断できない。
決断できないってダメなことなの?
優柔不断から卒業して、しっかり決断できるようになりたい。

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

・そもそも決断できない本当の理由
・決断できないことで生じるリスク
・スパッと決断する方法

 

本記事の信頼性

僕自身は会社の管理職として、わりと決断をする立場にいます。
部下のキャリアアップやプライベートなど、決断の必要な内容の相談にも多数のっています。

 

何かを決断しないといけない時でも、なかなか決断できないことってありませんか。
その繰り返しで、優柔不断なやつだと思われてしまったりもしますよね。

その悩みを解決するなら、決断できない本当の理由と決断できないことで生じるリスクを知った上で、決断するための方法がわかれば大丈夫です。

この3つがわかれば、スパッと決断できるようになって、悩み疲れることもなくなりますよ。

そもそも決断できない本当の理由

本当の理由

決断ができない、もしくは決断するために悩むものの、結局決断できないのは現状維持バイアスが働いているからです。

なぜなら、本当は悩む前に自分の中で、ある程度答えが出ているはずだからです。

現状維持バイアスとは

現状維持の価値を高く見積り過ぎてしまう、偏見や囚われのことです。
今後手に入るかもしれない「利益」と、今から失う「損失」だと、無意識化では今から失う損失の方がどうしても気になってしまいます。
その結果「現状維持の方が得だな。」という、現状維持の価値を高く見積もる偏見や、囚われの入った判断が生まれます。

 

例えば、「今から職場を辞めてください」と言われても、悩んだりしませんよね。
「焼却炉で、持っている一万円札を全て燃やしてください」と言われても燃やしたりしませんよね。

これは、必要だと自分でわかっているからです。本当は悩む前に、答えは出ているのです。

ですが、現状維持バイアスが働くような決断をする場合、どう悩んでしまうのかを簡潔に表すと以下のようになります。

「ずっとやりたかった職に転職できるチャンスがきた」

悩んでいると思っている内容
例)やるべき/やらないべき

実際に悩んでいる内容(無意識的)
例)やるべきだとはわかっている/現状維持バイアスによる邪魔がはいる

こんな感じで、決断する時に現状維持バイアスが働いています。

ですので、決断できない理由は現状維持バイアスが働いているからです。

決断できないことで生じるリスク

生じるリスク

決断できないことによって、実は以下のように様々なリスクが生じます。

決断できないことで生じるリスク

  • 信頼を失う
  • 成功へのチャンスを逃す
  • 必要以上に自信を失う
  • 決断疲れを起こす

詳細を以下で解説します。

意志が伝わらないため、信頼を失う

決断できないと、信頼を失いやすくなります。

理由は、決断がせまられたタイミングで、いつも返答できずにいると悪い評価がされやすいからです。

例えば、会社で上司やミーティング中に決断を求められて、返答できないことが続くと、もちろん周囲からの評価は下がりますよね。

このように決断ができない場面が積み重なることで、信頼を失うことになります。

成功へのチャンスを逃す

現状維持バイアスが働いたことで、現状維持を選んだ結果起こる典型的な例が、決断できないことで「成功へのチャンスを逃す」ことになります。

もちろん、手元の情報をもとに現状維持が可能ならば、現状維持を「決断」しても問題ありません。

しかし、現状維持を選んだとしても、現状を維持できることはそんなに多くないのです。

現状維持ができない理由

例えば「ずっと湯船に浸かっていたい」と思っても、お湯は冷めてしまいますよね。
「この花をずっと飾っていたい」と思っても、いずれ枯れてしまいますよね。
これは、決断できずに現状維持を選択したあなた以外の「人」「もの」などの環境や時間などは変化するからです。

 

ですので、現状維持バイアスが働いていてもいなくても、現状維持を選択して本当に現状維持できることはそう多くありません。

そのため、決断できないと「成功へのチャンス」を逃すことになります。

必要以上に自信を失う

決断できないと、失わなくて良かった自信まで失ってしまいます。

理由としては、決断して失敗したときの後悔よりも、決断できなかった後悔の方が後で大きくなるからです。

例えば、自分が決断できなかった選択肢で成功した人や、お金持ちになった人を見たり、その人の話を聞いたりすると、心のどこかで後悔や嫉妬の気持ちが芽生えます。

その結果、決断できなかった自分に自信がなくなっていきます。

ですので決断できないことで、決断しておけば失わずにすんだ自信まで失ってしまいます。

決断疲れを起こす

決断できないと、決断疲れを起こして集中力も削られてしまいます。

なぜなら、決断できずに後回しにするとその分集中力を使うからです。

例えば、朝メールの確認をしてすぐに返信する決断ができず、返信を後回しにします。

すると、返信が終わるまでメールを返信することを覚えていなければいけません。

想像しただけでも、集中力が削られてしまうことが分かりますよね。

このように、決断できないことで疲れをためてしまいます。

スパッと決断する方法

決断する方法

決断する方法、びっくりするかもしれませんがコイントスで決めることです。これだけで幸福度が現状維持の人よりも高くなります。

なぜなら、実際にスティーブン・D・レヴィットという経済学者が、2016年に発表した論文で良い結果が出ているのです。

内容について、今回参考にした部分をご紹介します。

大事な質問(仕事を辞めるべきか、離婚すべきか、学校を辞めるべきかなど)を約3,000人がコイントスで決め、約2,000人が結果に従った。
また、結果にかかわらず実際に行動した人は、現状維持の人よりも半年後の幸福度が高かった。
参考文献:https://www.nber.org/papers/w22487

 

この結果は約3,000人のデータから得られたものなので、その辺のアンケートや個人が言うことよりも圧倒的に信憑性が高いですよね。

まず、想像していたよりもコイントスの結果に従う人が多かったのではないでしょうか。

また、コイントスをすることで自分の気持ちに気づいて行動に移した人は、後で後悔することなく幸福度が高くなることも証明されましたね。
※詳細を知りたい方は参考文献を当たってください。40ページある論文ですのでここでは全文の紹介は割愛します。

なので、コイントスでスパッと決断するのが良い方法です。

他の方法もある

とはいえ、無理にコイントスでなくても、他にも似たような決断する方法はあります。

具体例は以下の通りです。

・後ろを見て最初に見つけた性別で判断
・周りを見て最初に見つけた数字の偶数/奇数で判断
・昨晩食べた食事の和洋中で判断 etc

こんな感じでスパッと決めることができる自分の決断ルールを作ってしまいましょう。

大事なのは外部環境によって決断した時に自分がどう思うかです。

先ほどもお伝えした通り、大体の場合は決断が必要な/求められた瞬間に気持ちは決まっています。

ですので、自分の決断ルールで結果が出たときの気持ちに従ってスパッと決断・行動しましょう。

決断がスパッとできるとお得です

決断するとお得

今回は優柔不断で悩んでしまう人のための決断する方法について、決断できない本当の理由やリスクと合わせて解説しました。

最後にもう一度本記事の内容を確認します。

本記事のまとめ
  • 決断ができない本当の理由は現状維持バイアスが働くから

    →真の意味で悩めているわけではない
    →本当は、悩む前に自分の中で答えは出ている

  • 決断できないことで様々なリスクが生じる
    →信頼を失う
    →成功へのチャンスを逃す
    →必要以上に自信を失う
    →決断疲れを起こす

  • 決断する方法はコイントスなど自分の決断ルールを作ること

    →外部環境による決断は、決断しやすい
    →実際に行動した人は現状維持の人に比べて後で幸福度が高くなる

大事な質問であればあるほど、この決断方法はあなたの人生の役に立ちます。

悩んでいる時間も人生で見ると有限です。悩んでいる時間が延び多分だけ、もったいないですよね。

また、人生の幸福度を高めるためにもスパッとコイントスなどを利用して、あなたの心が決めていた行動を現状維持バイアスから取り戻しましょう。