WORK

チームワークを向上させる2つの方法を徹底解説【カギは心理的安定性】

チームワーク向上 アイキャッチ
悩んでいる人
悩んでいる人
チームワークって言うのは簡単だけどめちゃくちゃ難しい
チームワークが悪いからなんとか向上させたい
良い成果をあげるためにチームワークを向上させたい

このようなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • チームワークを向上させるために必要な要素
  • チームワークが低下する要因
  • チームワークを向上させるための2つの条件

 

本記事の信頼性

本記事を書いている僕は会社で200人の部下を持つ管理職です。
目的に応じてたくさんのチームを運営しており、実際に結果を出すことができています。

 

向上させた方が良いことは分かっているけれど、どうやったら良いのかは分かりにくいチームワークを向上させる方法についてお伝えします。

実際に僕自身も本記事でご紹介する方法でチームワークの向上に尽力することで、同じチームでも前年度比1.5倍の成績を収めることができています。

チームワークを低下させる要因を避けて、チームワークを向上させる2つの条件を真似していただくことで、誰でもチームワークを向上させることができるようになりますよ。

カケル
カケル
チームワークを向上できれば、得たい成果を出すことが可能になりますので最後まで読んでみてください。

仕事におけるチームワークとは

チームワークの定義

 

まずはチームワークについて、定義を共有します。

チームワークとは
共通の目標に向かって、他のメンバーとの情報交換や相互援助などの対人的な活動を行うこと

 

チームワークの定義については色々な言い回しがありますが、コアとなるのはこんな感じです。

この定義を共有した上で、チームワークを向上させる方法についてお伝えしていきます。

また、チームワークを最大限発揮する方法やチームワークの良いチームの作り方を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

チームワークで最高の結果アイキャッチ
【簡単】仕事でチームワークを最大限発揮して最高の結果を出す方法仕事でチームワークを駆使して最高の結果を出したい人に読んでいただきたい記事です。本記事では仕事でのチームワークの必要性やチームワークの効果を最大限発揮する方法、チームワークの良いチームの作り方について詳細をご紹介しています。...

チームワークの研究

チームワークの研究

 

チームワークについては昔からたくさんの調査がされています。

たとえば、チームワークの良さを測定するための調査や、チームワークを向上させる方法の調査などです。

なぜならチームワークが向上することで、個人で出す結果よりも高い結果が出せることはみんな感覚的に理解できているので、その根拠を知るためです。

その中でも有名なチームワークに関する調査が、2012年からgoogleが着手した「プロジェクトアリストテレス」という調査です。

以下で詳細を解説します。

カケル
カケル
プロジェクト名は「全体は部分の総和に勝る」という言葉を残した哲学者アリストテレスの名前をつけたそうです。

googleの調査で判明したチームワークを向上させるカギは心理的安定性

googleのプロジェクトアリストテレスの調査で判明したのは「チームワークを向上させるために必要なのは心理的安全性が担保されていること」です。

心理的安定性
チームの1人1人が恐怖や不安を感じることなく、安心して発言や行動できると確信できる状態

 

要約は以下の通りです。

プロジェクトアリストテレスとは
概要:2012年から3年かけて何百万ドルも投資された巨大なプロジェクト
目的:生産性の高いチームの条件を探ること
対象:googleに勤めている人たちで構成される180のチーム
方法:対象から集めた数百の項目を35種類以上の統計モデルで解析
結果:チームワークの向上には心理的安定性の担保が圧倒的に重要

参考:「効果的なチームとは何か」を知る

 

このように、チームワークの向上を目指す場合には心理的安定性を担保する必要があります。

言い方をかえると、心理的安定性を低下させないことが大事になるので、続いては心理的安定性を低下させる要因についてお伝えします。

カケル
カケル
低下させる要因がわかれば、その要因を避けることもできるようになりますよ。

チームワーク向上に必要な心理的安定性を低下させる要因

心理的安定性を低下させる要因

 

心理的安定性が低下する要因は以下の場面にあります。

  • 質問
  • 提案
  • 懸念の表明
  • 失敗

それぞれについて、以下で詳細をお伝えします。

質問

質問をすると馬鹿だと思われる風土があると、心理的安定性は低下します。

馬鹿だと思われて気持ち良い人はいないですもんね。

「これはどういうことですか?」と聞くと「お前はほんとに無知だなぁ」と思われる。

こんな風土だと、心理的安定性はあっという間に低下します。

カケル
カケル
冗談みたいですけど、本当にこんな職場もあるので要注意です。

提案

アイデアを提案したとき、まともな職場でアイデアを提案すると「よく言ってくれた」「頑張ってるな、ありがとう」みたいになります。

ですが、世の中にはまともじゃない職場もあって、アイデアを提案すると邪魔者扱いされることがあります。

「余計なことを言うな」「黙って機械みたいに働いてれば良いんだよ」みたいな感じです。

こうなると心理的安定性は低下します。

カケル
カケル
新しい考えを受け入れられない古い職場だとありがちです・・・。

懸念の表明

現状を冷静に分析すると、否定的なやつだと思われたりする場合があります。

「否定的なやつ=疎ましいやつ」だと思われるので当然やりにくくなり、心理的安定性が低下します。

カケル
カケル
自分の考えを批評されると感情的になる人っていますね・・・。

失敗

失敗を「能力がないから」「無能だから」と、そういうレッテルを貼る職場もあります。

今の社会は資本主義=成果主義なので、良くも悪くも結果を出す人が尊重されるんですよね。

「失敗なんてもってのほか」のような文化が背景にあるので。

このような文化だと、失敗を認めにくくなり、職場で生きにくくなるので当然心理的安定性は低下します。

カケル
カケル
失敗を認めない社風ってそれだけで怖いですよね・・・。

心理的安定性を脅かしている状態

心理的安定性を脅かしている状態は、質問・提案・懸念の表明・失敗、こういったことがきっかけになって罰を与えられたり恥をかかされたり、評価が下げられたりする状態です。

こんな状態が続けば、心がすり減ってばかりになりますもんね。

こういう職場は心理的安定性が低いので、チームワークの質も当然低くなり、思うような成果も得られません。

なのでチームワークを向上させようと思うと、心理的安定性が低下するような文化を育まない必要があります。

チームワークを向上させる心理的安定性を担保する方法

心理的安定性を担保する方法

 

心理的安定性を担保できる文化にするには、2つの条件が必要です。

  • 人はそれぞれ違う
  • 人は誰でも間違える

他にも色々ありますが、まずはこの2つの条件を整えることが最も大事です。

この2つの条件について、以下で深掘りしていきます。

人はそれぞれ違う

心理的安全性を担保するためにはこの考え方は欠かせません。

人それぞれ違う、これが前提になっていると、人によって考え方・感じ方・やり方なんかが違って当たり前と言う話になるからです。

具体的には以下の通りです。

  • STEP1
    チームメンバーから質問が出たり、提案があったり、懸念が表出される、こういったことが起こったときに否定的な反応を取る余地がなくなってくる
  • STEP2
    みんな考え方が違うんだからそりゃ提案も出るよ」「考え方が違うんだから質問も出るよ」「懸念が表出されることも起こり得るよね」と言った思考になる
  • STEP3
    あいつは馬鹿だとか、あいつは無能だとか、ネガティブな奴だとか、そんな風な反応が生じなくなる

こうなると、結果的に心理的安定性が担保されることになり、こういう風な職場文化を育んでいくことができるようになります。

人は誰でも間違える

人間は誰でも間違えるということを前提にする、これもめちゃくちゃ重要です。

なぜなら、人間は誰でも間違えると言うことが前提にあると、仕事は学びの過程になるからです。

人は誰でも間違えると言う前提があると、以下のような対策を検討しますよね。

  • どうやって次に間違えないようにするか
  • 次に間違ってもいいようにどのような対策を立てておくか

これはまさに学習の過程そのものです。

学びは間違いを許容しないと成り立たないので。

つまり、人は誰でも間違えるということを前提にすることで、学びを促進する事ができます。

 

間違いや失敗を許容すると良循環を生む

間違いは個人だけでなくチームの学びも促進してくれます。

理由は、現場をより良くするために分析をして、対策を立てて、さらにチャレンジをして、また改善点を見つける、この過程も学びそのものだからです。

なので、人は誰でも間違える前提があると、

  • STEP1
    人は誰でも間違うということを前提におく
  • STEP2
    学びが促進される
  • STEP3
    個人やチームが間違えながら成長できる

こういう良循環を生み出していくことができます。

こうなると、何か失敗を認めたからといって「あいつは無能だ」とかいう話になりません。

失敗を認めると言う事はチームの学びを促進してくれるので「ありがたい存在だ」という話になりますよ。

カケル
カケル
個人もチームも学びを促進してくれる「失敗」や「間違い」をしっかり活用していきたいですね。

職場のチームワークを向上させないといけない理由

チームワークが必要な理由

 

結論、チームワークが向上することで仕事の質と得られる成果が改善するからです。

仕事の質そのものが改善するのと、仕事によって得られる成果が改善します。

たとえば一般の企業だと以下のような成果が出ます。

  • 生産性の向上(業務の効率化や情報共有の促進etc)
  • 職場への定着率の向上
  • 会社の成績向上

イメージが伝わりにくいかもしれないので、成果が伝わりやすい医療業界だと以下のような成果が出ます。

  • 患者の死亡率が下がる
  • 事故の発生率が下がる
  • 患者の治療満足度の向上

このようにチームワークの質が良いと、個人個人の専門家の技術を超えて良い成果が得られます。

とにもかくにも会社で担当しているクライアントの求めている成果を達成する、その確率を高めることができるので、チームワークは向上させた方が良いですよね。

心理的安全性を担保してチームワークを向上させよう

チームワーク向上まとめ

 

心理的安定性を担保することができればチームワークは確実に向上します。

チームワークが向上すれば仕事の質も得られる成果も改善します。

最後に本記事の内容を確認します。

本記事のまとめ
  • チームワークを向上させるには心理的安定性を担保することが大事

    →googleの3年にわたる調査で判明

  • 心理的安定性が低下する4つの要因

    →質問・提案・懸念の表明・失敗に対する対応の誤り

  • 心理的安定性を担保する2つの条件

    →人それぞれ違うことを承認する
    →人は誰でも間違える前提をもつ

  • チームワークを向上させないといけない理由

    →仕事の質と得られる成果を改善するため
    →クライアントの求める成果を出すため

得たい成果を出せるように、ぜひ本記事を参考にしていただいて心理的安定性の担保できる環境をはぐくんで、チームワークを向上させていってください。

また、チームワークを最大限発揮する方法やチームワークの良いチームを作る方法を知りたい方は以下の記事もご覧ください。

チームワークで最高の結果アイキャッチ
【簡単】仕事でチームワークを最大限発揮して最高の結果を出す方法仕事でチームワークを駆使して最高の結果を出したい人に読んでいただきたい記事です。本記事では仕事でのチームワークの必要性やチームワークの効果を最大限発揮する方法、チームワークの良いチームの作り方について詳細をご紹介しています。...